一日一言の魂

古今東西の心に残る言葉や名言・格言・名台詞・諺・新語・一日一言などを学び新しい生き方を目指しています。

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『案を考える時、何か噛まないと精神統一ができないので、するめや昆布などを噛みます』長谷川町子

☆彡一日一言

『案を考える時、何か噛まないと精神統一ができません。するめや昆布などを噛みます』長谷川町子

 

長谷川町子の「サザエさん」の連載が始まる。

 

おたからサザエさん 1巻

おたからサザエさん 1巻

 

 

1946年(昭和21年)4月22日、福岡の地方新聞「夕刊フクニチ」紙上に四コマ漫画サザエさん」が初めて掲載された。

 

当初は「サザエさん」一家の生活の舞台は九州博多だったが、作者である長谷川町子の状況と共にマンガの舞台も東京へ移り、掲載紙も「夕刊朝日新聞」等を経て「朝日新聞」朝刊に変わった。

 

 作者長谷川町子1920年佐賀に生まれ、高等女学校在学中に「のらくろ」の作者田河水泡の弟子となって漫画の世界に足を踏み入れた。

 

サザエさん」は執筆を依頼されてから海岸を姉妹で散歩しつつ想を練ったので、登場人物の名前が全部海産物になったのだという。

 

 「サザエさん」が世に出たのは、配線間もないころである。

 

以来長谷川は磯野家の生活を通じて、急激に変化する日本の社会を書き続けた。

 

1992年には、「家族マンガを通じて日本の社会に潤いと安らぎを与えた」として、国民栄誉賞を受賞した。

 

受賞は原作者がこの世を去った直後であった。

 

 

心に響く365の名言とエピソード (宝島SUGOI文庫)

心に響く365の名言とエピソード (宝島SUGOI文庫)

 

 以上は 晴山陽一著 心に響く365の名言とエピソードより一部抜粋

 

 ※噛むことは、脳の健康維持や活性化に、とってもいいんです。


たくさん噛むと、噛んだ刺激が脳に伝わります。

 

その結果、脳の緊張を和らげたり、脳の血流を改善する効果があるといわれています。

 

さらに、よく噛むことは認知症の予防になるという報告もあります。

 

噛むことがよいといわれる理由は、次の4つがあります。

認知症予防
味覚の発達
肥満予防
ガンの予防

長谷川町子は本能的にこれらのことが分かっていたんですね。


☆彡長谷川町子プロフィール
長谷川 町子(はせがわ まちこ、1920年大正9年)1月30日 - 1992年(平成4年)5月27日)は、日本の漫画家。日本初の女性プロ漫画家として知られる。代表作に『サザエさん』『いじわるばあさん』『エプロンおばさん』など。

本名 長谷川 町子(はせがわ まちこ)
生誕 1920年1月30日 佐賀県小城郡東多久村
死没 1992年5月27日(72歳没)
国籍 日本
職業 漫画家
活動期間 1935年 - 1987年
ジャンル 4コマ漫画 ギャグ漫画 家族漫画 風刺漫画
代表作 サザエさん いじわるばあさん エプロンおばさん
受賞
1962年:第8回文藝春秋漫画賞
1982年:紫綬褒章
1988年:第4回東京都文化賞
1990年:勲四等宝冠章
1991年:第20回日本漫画家協会賞・文部大臣賞
1992年:国民栄誉賞


生い立ち
佐賀県小城郡東多久村(現・多久市)生まれ。三人姉妹の次女。三菱炭坑の技師であった勇吉のワイヤーロープの事業開業に伴い幼少時に福岡市春吉に転居した。

 

春吉尋常小学校を卒業。旧制福岡県立福岡高等女学校(現・福岡県立福岡中央高等学校)2年生の1933年(昭和8年)まで福岡で育った。父の死去に伴い1934年(昭和9年)、一家そろって上京する。山脇高等女学校(現・山脇学園高等学校)に転校。

 

◆活動
田河水泡の弟子になりたい」という町子の独り言に姉と母は奔走、山脇高等女在学中に田河水泡に師事する。
福岡から上京し漫画家を志して田河水泡の門に入る。 1946年から『夕刊フクニチ』に『サザエさん』を連載し,51年4月から『朝日新聞』に連載の場が移される。

 

以後,彼女の全作品は姉が主宰する姉妹社から刊行された。日本版『ブロンディ』ともいわれる『サザエさん』には,女の目から見た生活の細部のおかしさが生かされているが,ほかに『似たもの一家』『仲よし手帳』『いじわるばあさん』などがある。 78年には自伝的な漫画『サザエさんうちあけばなし』を『朝日新聞』に連載した。 82年文化功労者となり,没後に国民栄誉賞受賞。

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